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5ヶ月以上ぶり(>_<

放置にも程がある…

その間には
■『トワイライト』
文庫本第3シーズンまで買っておいて続きが気になり
新書版で10~13巻まで買ったら挿絵付きで最初から読みたくなり
結局ヤフオクで初版全巻揃えちゃったですよ(どんだけ莫迦・爆
モチロン限定10,000セットのDVDも買いました
でも11月公開映画は見に行くか未定…ジェイコブあんま好きじゃないのよねん(藁
そしてロブのエドワードはどうにもイメージが違うのよねぇえ
永遠の17歳に髭はいらないわ(涙


■今更ながらのPSP
土曜日がずーーっと仕事でしかも出張してイベント
(金曜日はその準備で【海】@FF11にも行けない・涙)
その出張先に行くのに迷子アビ標準装備なもので
MAPLUS3を買いました
PSP,MAPLUS,GPSレシーバー,PSP車載セット
揃えたらカーナビ買った方が安かったyp!!

悔しいのでプロジェクトDIVAと今更ながらのDDFFを交代でやってます
スコちゃん以外はストーリーモードしかやってなくてLv10代
スコちゃんだけはいつの間にかLv45(笑)

京都大阪旅行を10/12-14で仕事の鬱憤晴らしも兼ねて敢行したんですが
その時すれ違い通信モード全開にしてましたが
USJですらフレンド通信は0でした(泣笑)


しかし萌え補給はできたものの,↑のイベント絡みで終日メール書いてるせいか
家に帰ってくるとword開く気にもなれない(文字を書きたくない>_<
そんなワケで途中で止まってるですが,久々に投下しておきます
別にブログとして立ち上げようかとも思ったけど
書き上がるかもわかんないので^^;



***



空の青色は,バラムで見る色よりも薄い。
バラムではまだ入道雲が時折見えたりする時節なのに,この国では薄黒い
―――今にも大きな綿帽子を降らせそうに膨らんだ雲が,視界の奥を覆っている。
空近くまで人工壁に覆われた街は,空の青さとは関係なしに青いグラデーションに彩られ,美しく煌めいているのだが

「何か好きになれねぇんだよなぁ」

窓に映る己の姿に拳を打ち付ける真似をしながら,ゼルがそうごちると。

「少しは大人しゅう座ってたらどうなん?」

音を立ててアイスティーを飲み干し,様子を見に来た案内嬢におかわりを頼んだセルフィが,自身の不作法は棚に上げて咎めるような視線を投げてきた。



「大人しく座ってられっかよ。
 スコールとアーヴァインが先に来てんのに,増員要請ってことは,何か難題が持ち上がったって事だろ!?」
「アービン達のとは別件かもしれんやろ。
 昨日メールで『超順調だよ~』言ってきたばかりやし」
「お気楽アーヴァインの『順調』なんて言葉,アテにできっかぁっ!!」
「だから言うて,窓殴ってたって何の解決にもならんやろ」
「殴ってねぇっ!!」


つか,恋人を『お気楽』と断言されたコトはスルーかよ
アーヴァイン…不憫なヤツ……


ゼルが秘かに親友に向け同情の涙を流していると
山と盛られたクッキーをのほほんと頬張っていたセルフィも,椅子を蹴倒すようにして立ち上がった。

「そういうセルフィだってちっとも大人しく」
「ラグナさま~~っっ!!」
「え」


おかわりを運んできた案内嬢に先導されるようにして,長髪を無造作に束ねた男が入ってきた。


「ぃよう!ひっさしぶりだな~」

軽く右手を挙げて,今にも抱きつかんばかりなセルフィの熱烈な歓迎を受ける。
足取りも服装も軽い。この国の大統領だとは,何度言われても納得できない。


「SP(お供)はどーしたんすか,ラグナさん」
「あ。ひょっとしてあたしらが呼ばれたのって,ラグナさんのお供要員?」
「いや。オレも呼ばれたんだけど,魔女研究所(ここ)に」
「仮にも大統領が,1人で来たんすか!?」
「仮にも大統領だから,1人でへーきなんだろが」



禅問答のようなやりとりをしているうちに,セルフィにおかわりを渡し,ラグナの希望を聞いていた案内嬢の顔がぱぁっと輝いた。

ん?
職業柄,こーゆーお人は営業スマイルを崩さへんハズやのに?

セルフィの視線に気づいて,慌てて元の表情に戻すと,一礼して扉を出て行く。
彼女の立っていた位置まで歩いていって,窓の外を見てみると。
リフターから降りる人波に紛れて,でも決して人波に埋もれない存在感を放ちながらこちらに向かって来る人影が見えた。
水色の街にそぐわない黒尽くめの姿のせいではなく,のほほんとしたこの国の雰囲気にそぐわない怜悧とも言える程端正な顔立ち。
そんでもって,リノア(他人)のものだって分かってても


「案内嬢(プロ)にあないな顔させるくらい,目の保養になる人なんちゃエスタでもそういないっちゅぅことやね~」
「まぁな。仮にもオレの息子だから♪」
「仮にでもあんたの息子になった覚えはない!」
「そうだよな~こんなハッキリクッキリした血の繋がりはとても仮なんて言葉じゃ」
「それ以上言うと,その口を永遠に塞ぐぞ」


部屋に駆け込んできたSeeD司令官は,抜き身のガンブレードを掲げたまま,珍しく肩で息をしていた。

「任務地(ティアーズポイント)から全力疾走してきたみてぇだな」
「してきたんだ」


その場にいた3人が(それぞれの理由で)固まる中,大きく息を吐き出し,汗に濡れた前髪を無造作に掻き上げる。
先導してきていた案内嬢だけが,再び営業スマイルを忘れて恍惚の表情を浮かべた。




***


スコール登場(まで・苦笑)
とりあえず拍手字数では収まらない程度までは書いてます
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