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人間ドック

受けてきました。
最初に受けたのが誕生日間近だったので,毎年誕生日前後に受診してるんですが
問診票書きながら
去年は誕生日で「あぁあ1歳年取った;」って思い
今年は誕生日前日で「あー…明日から●歳か…」
モチロン最早誕生日が嬉しい年はとっくに過ぎてしまいましたよorz


それ以上に毎年困るのが,受診科が年々増えていくコトなんですが^^;
元々「病歴」に 内科 神経内科 婦人科 (全部治療中)で服薬とか書かなきゃいけなくて
もぅ表にして別添にしようか(毎年書くのメンドイ)とか思ってたところに
半年前の脳ドックから脳外科も経過観察で加わったんで(x_x;
つか普通ドックで要精密って結果出ても精密検査受けたら何ともなかったってもんじゃね?
この年で脳に動脈瘤持ちってどうなの??


ドックの最後に,希望者のみ問診と結果説明があって
聞くだけ無駄かなとも思ったケド一応受診してみました

『胃が痛い…うん,ちょっと荒れてるね。内科の先生に言ってみてね』
『頭が痛い…のは,MRI検査予約が入ってるんだね。じゃあ脳外科と神経内科の先生の指示に従って』
『婦人科の治療のお陰で貧血が治ってきてるのかな。他に気になることある?』
「今年に入って急に太ったんですが;1ヶ月で2kgとか有り得なくないですか?」
『お餅やお節を食べ過ぎたりしてない?』
「たぶん」
『運動は…あぁWiiFitね(笑)しないより良いから続けて下さい(更笑)』
「太ったのは」
『ん~…まぁ様子見て,内科の先生に相談してみて下さい』


全て想定内(自棄笑)


お陰で普通の人が行く歯科とか耳鼻科が後回しになってるんで
・・・年取ってからが怖いな…






***


『My Little Lover 4』





「これからのことだけど」


オチがついたところで,トゥナが話を進める。


「職員は週末の一般公開に向けて追い込みで手一杯だったところに,ルナティック・パンドラで見たこともないモンスターが出たって調査依頼が来てね。
 オダイン博士(所長)の興味が完全にそっち向いちゃったもんで,ようやっと調査要員を割いたって状況だったんだ。
 SeeDの二人には,その護衛をして貰ってたワケなんだけど。こっちの二人にも護衛と手伝いが必要だろうってことになってね。
 とにかく今の二人は子供と同じだけど,力の方は前と変わらないみたいだし。
 何が起こってるのか,それともこれから何か起こるのか,あたしら魔法の専門家にも見当がつかないんだよ」
「魔力がもっとも強くなるのが,この1週間だからか?」
「うん。それでわたしこの国に来て,そのまま居着いちゃったんだもの」
「元々この≪公開デー≫は,私たちが来る前からこの時期にやっていたのよね。
 それで,私もリノアも大分コントロールできるようになってきたし,今年も続けても大丈夫だろうってことになってたんだけど」
「前日までに元に戻らなきゃ,中止した方がいいかもしれないねぇ」
「でもそれは,準備してるみんなに迷惑かけることになるから。できるだけ避けたいの。
 年に一度の魔法に…,魔女について分かって貰える機会でもあるし」
「キモチはわかるけどなぁ。今のリノア,鉛筆一本持つのも一苦労なんとちゃう?」
「う…」


「……頑張るモン」

マグカップの中に吸い込まれそうな程小さな声を捉えたのは,彼女を膝に乗せている者だけだった。




「状況は大体わかった。大統領(オレ)として出来っことはなさそうだから,様子見ってコトでいっかな?
 …ん?なんだ?言いたいことがあれば言えよ」
「…魔女記念館に入れるようにしておいてくれ」
「あぁそりゃお安い御用だけどよ。そんな苦虫噛み潰したような顔しながら言わなくってもよぉ~!
 そんなにオレに頼み事すんのイヤなのか,お前」
「…」
「ちなみに元の入り口は潰れちまってるから,他の入り口を見っけないとダメだぞ。
 どっかの誰かさんがぶっ壊した上に,ルナティック・パンドラのゴタゴタの後,直してねぇからよ。
 でもまぁお前らなら,瓦礫が落ちてこようが床が落ちよーが怪我しねぇだろし,中で探したいモノがあんだろ?」
「…」


常と同様,息子からの返答がないのは肯定と受け取り,頓着せずにエルオーネに向き直る。


「んで,エル。元に戻るまでオレん家に帰ってくるってことで,いいな?
 そっから,セルフィ。護衛について貰えっか?エルと一緒にオレん家に来ればいっからよ」
「はい」
「リノアの護衛がスコールで。ゼルは,スコールの代わりにルナティック・パンドラに行ってくれ。
 そんで文句ねーな?SeeD司令官さん」
「…ああ」
「ゴメンね,ゼル」
「良いって良いって」





スコールがゼルに引継を始めたのを受けて,リノアはすとんと床に降りる。
今度はセルフィが膝の上に抱き上げながら,声を潜め問いかけた。


「スコールとゼルをトレードするのって,他にも意味がありそうやな」
「そうなの?」
「スコールは優秀過ぎるのよ」


エルオーネが更に声を潜め,トゥナも苦笑混じりに応じた。


「あんた達,できれば博士の実験台には乗りたくないだろう?
 でも昨日の司令官の報告じゃ,明日にも調査を終えそうな様子だったんだよ。
 だから少し足止めをね,して貰おうかと思ってね」


トゥナがセルフィを見て,含み笑いを漏らす。


「あんたには気の毒だったけどね」


それを受けて,リノアとエルオーネも,子供らしからぬ笑顔を浮かべた。


「アーヴァインも,早く帰って来たくて頑張ってたのにね」
「なんのことでっしゃろ。見当つきまへんわ~」
「まぁ,セルフィがそう言うのなら,そういうことにしておきましょうか」




***




モーグリが,階段を後ろ向きに這い上がっている。


「…リノア。次の階からエレベーターを使おう」
「だぁめ!」
「…」
「スコール,いっつもエレベーター使わないじゃない。わたしがこうだからって,使わなくても大ジョブ!」
「……」



ガラス越しに外が見える階段は,ようやく5階を過ぎたところで。
次第に近くなってくる水色の空を見つめて,スコールは小さな溜息を吐いた。
既に両手を上の段に付いて,何とか一段ずつ上がってる状態なのに。
部屋に着くまでには,更に倍以上の階段を上らなければならない。
背中に収まったモーグリ型リュックが,またゆっくりと一段進んだ。



「せめてそのリュック,持つか?」
「スコール,もうわたしの荷物,持ってくれてるじゃない。
 このモーグリは,鞄の中に小物が入ってるだけだから重くないの。大ジョブ!」
「……」


いっそリノアごと抱き上げて運んでしまった方が,ずっと速いし楽なんだが。


それでも何とかリノアの後ろをゆっくりと登っていたスコールの忍耐力も,
6階目,彼女がびたん! という盛大な音と共に力尽きた瞬間に途切れた。





***


話が進まなくて申し訳ないので,次のシーンもくっつけてみました^^;
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